「送料無料は当たり前」
──そんな空気感が強かったEC業界ですが、2025年以降、その“常識”が見直されつつあります。
物流費の高騰が続く中、あえて「送料は別」と明記するECショップが増加。
それでも売上が下がるどころか、かえって信頼を得てリピート率が向上するケースも。
今回は、なぜ送料明記が支持されるのか?その心理的効果と実践ポイントを解説します。
ポイント:
→ 「送料込み価格」ではなく、内訳を明示する=誠実さの象徴になっている
→ 商品本体の“価値”に注目してもらいやすくなる
→ 「追跡あり」「丁寧梱包」など、送料の裏にあるサービス内容を説明できる
→ 値上げの背景や配送へのこだわりを伝えるチャンスに
「送料の一部をお客様にご負担いただくことで、より確実で丁寧な配送を維持しています」
「価格を正直に設定するため、“商品代+送料”を分けて表示しております」
「ご注文商品に応じて、最適な配送方法(ポスト投函・宅配便)をご案内いたします」
ポイントは“コストではなく価値”として説明すること
あるアンケート調査では、
「送料が商品に含まれているより、内訳をきちんと見せてほしい」
という回答が全体の約6割を占めるという結果も。
つまり、透明性の高い価格表示=信頼感の可視化とも言えるのです。
送料は「仕方なく取るもの」ではなく、
届ける責任と品質への投資でもあります。
この3つを整えることで、「あえて送料を明記しているショップ」が好印象を持たれる時代に入っています。
