倉庫で実際に起きた“神対応”3選|ECの信頼を支える現場力とは?

EC運営において、商品が「届く」までの体験もブランドの一部。
そんな中で、倉庫=3PLパートナーの対応力がECの信用を左右する時代になっています。

今回は、実際の現場であった「神対応エピソード」を3つ紹介しながら、なぜ倉庫選びがブランド価値に直結するのかを考えていきます。

1. セール期間中の出荷遅延を“巻き返した”臨時体制

あるアパレル系EC事業者のセール期間中、想定の2倍以上の注文が殺到。
通常の人員ではとても対応できず、出荷遅延の危機に…。

そこで3PL倉庫は即座に臨時チーム+夜間作業体制を編成し、
「24時間以内発送を維持」することに成功。

ポイント:
あらかじめ「波動対応プラン」が契約に含まれていたことで、柔軟に稼働できた。

2. 商品破損を即日報告&“代替品出荷+お詫び状”を即対応

日用品ECで、倉庫内で発生した輸送中の小規模破損。
通常なら1〜2営業日かかるクレーム処理を、
倉庫側が即連絡 → 当日中に代替品を出荷+丁寧なお詫び状同梱

結果として、顧客からは「むしろ感動した」という高評価レビューが投稿されることに。

ポイント:
3PL側がCS(顧客対応)に対する意識が高く、ブランド感を理解していた

3. ギフト商品への“想定外リクエスト”に現場が対応

母の日ギフト商品を注文した顧客から、
「ラッピングにメッセージカードを追加してほしい」と配送直前に要望。

通常は“対応不可”のケースだが、
現場スタッフが発送直前のタイミングで梱包を戻し、手書きメッセージカードを封入

顧客からは「神対応」とSNSでシェアされ、結果的に新規顧客が増える好循環に。

ポイント:
現場の裁量があり、「マニュアル以上の気配り」ができる現場体制が功を奏した。

「現場力」が顧客ロイヤルティを生む時代へ

倉庫は単なる物流拠点ではありません。
むしろ、EC事業者の“もう一つの顔”とも言える存在です。

  • セール時に遅れず届けられるか
  • クレーム時に速やかに対応できるか
  • ギフトに込めた思いを伝えられるか

その一つひとつの対応が、ブランドの価値・ファン化・リピートにつながっていきます。

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