「安い物流」は本当に得?コストと品質の分岐点を見極める3つの視点

物流アウトソーシングを検討する際、複数の会社から相見積もりを取られると思います。その際、どうしても目が行くのが「坪単価」や「個数単価」の安さです。

しかし、現場を長年見てきた私たちが断言できるのは、「提示価格の安さだけで選ぶと、結果的に『トータルコスト』が高くつくケースが非常に多い」ということです。

今日は、失敗しない倉庫選びのために、コストと品質の「本当のバランス」を見極める3つの視点をご紹介します。

1. 「誤出荷」1件の本当のコストを知る

安価な倉庫では、過度な省人化や教育不足により、誤出荷率が高い傾向があります。 誤出荷が1件発生すると、以下のコストがかかります。

  • 再送料(往復)
  • 代替品の梱包資材費・人件費
  • 顧客対応にかかる時間と精神的コスト
  • 最悪の場合、顧客を失う(機会損失)

見積もりの数円の差は、1件の誤出荷で吹き飛んでしまいます。

2. 「見えないコスト」の有無を確認する

提示された単価は安くても、以下のような項目が別料金になっていませんか?

  • WMS(在庫管理システム)利用料
  • 流通加工(ラベル貼り、セット組み)の細かな手数料
  • 緊急時の対応費用

見積もり段階で、「自社の物流フローで発生する全ての費用」を網羅してもらうことが重要です。

3. 「提案力」という付加価値

ただ荷物を預かって、出すだけの倉庫ではありません。 「梱包資材を見直して配送サイズを下げましょう」「在庫配置を変えて作業効率を上げましょう」といった、「コストを下げるための提案」をしてくれる倉庫は、長期的には最も「安い」倉庫になります。


まとめ:見積もりの「裏側」にある品質を見よう

物流は、貴社の商品がお客様に届く「最後の、そして最も重要な接点」です。 価格交渉は重要ですが、それが「品質の切り捨て」になっていないか、ぜひ現場に足を運んで、スタッフの動きや倉庫の綺麗さを確かめてみてください。

当社の強みは、「適正価格での圧倒的な高品質」です。安さの理由も、高品質の理由も、全て透明性を持ってお話しします。

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